浴室ドアの種類や引き戸の指挟み防止機能について
浴室ドアの種類にはどのようなものがあるの?
浴室全体をリフォームする際には浴槽などの浴室の重要な部分に関しては考慮する方は多くいますが、浴室のドアに関しては見逃してしまう方も少なくありません。浴室のドアは浴室に入る時に必ず開け閉めをすることになるので、使用頻度が比較的多くなります。もし開けづらいものやご家庭にそぐわないものを選択すると不便さを感じてしまう可能性もあります。浴室のドアには種類があります。それは開き戸タイプ、中折り戸タイプ、引き戸タイプです。開き戸タイプの多くはホテルなどに備え付けられることが多くなっており、分譲住宅やアパートにおいてはこのタイプのドアが設置されることは少なくなっています。何故なら開け閉めする際に他のドアの種類に比べてスペースを取るためです。しかし、浴室が大きな一戸建てなどでは開き戸タイプを採用するご家庭もあるため、浴室ドアの床面積を考慮して選択しましょう。開き戸タイプにはドアノブが付いているため、そこにバスタオルやスポーツタオルを掛けておくことができます。また、開き戸タイプの製品の中には脱衣所から外せるものもあるため、家族の安全性も考慮した製品が販売されています。
中折れ戸タイプはドアの中央を押したり引いたりして開閉できるタイプのドアになります。比較的開け閉めの際にスペースを取ることが少ないため、脱衣所や浴室の面積が少ないところでも設置することができるでしょう。この特徴から新築住宅や分譲住宅、アパートでも採用されるケースが多くなっており、幅広いご家庭に対応することができます。現在販売されている中折れ戸タイプは基本的に開き戸タイプと同様に脱衣所から外すことができるものが多くなっています。また、タオルなどを掛けられるところも付いているケースが多くなっているため、利便性が高いものが通販サイトでも販売されています。
引き戸タイプはドアを並行にスライドさせて開け閉めできるドアになります。引き戸タイプの中には二枚や三枚など浴室のスペースに合わせて枚数が異なります。他の種類に比べて開け閉めの際に面積を取ることがありません。そのため、注文住宅などでは引き戸タイプを採用するご家庭もあります。浴室だけでなく、引き戸タイプには玄関や窓など様々な箇所で使用されることが多く、特に昔の建物の玄関はこのタイプのドアが多くなっています。
引き戸タイプのドアには安全性が考慮されている!?
現在通販サイトなどで販売されている引き戸タイプには安全性が考慮されています。それが指挟み防止機能になります。ご家庭の中には小さいお子さまがいるところや高齢者と一緒に生活をしている方もいます。一般的な成人男性や女性であれば誤って引き戸に指が挟まってしまう危険性は少なくなっていますが、子供は思いもよらず誤って指を挟んでしまうということも考えられます。実際に勢いよくドアを閉め、指が挟まってしまうと打撲や骨折などの原因になります。特に高齢者においては骨が徐々に弱くなっている方もいるため、少しの衝撃で骨が折れてしまう可能性も少なくありません。現在通販サイトで販売されている引き戸には指挟み防止機能が搭載されているものもあり、閉まる際にスピードを調節して閉まるような機構を採用している製品が多くなっています。この指挟み防止機能があることで枠から約10センチの間でドアの閉まるスピードを抑制してくれるので、万一強く閉めてしまい指が挟まってしまった時にも衝撃を少なくできるため、ドアの開閉によるけがの度合いを低くすることができるでしょう。また、この指挟み防止機能が付いていることによって万が一軽く閉めすぎた時でも途中で止まることなく最後まで閉まってくれるので開け閉めの利便性が高くなります。また、傾斜レール機構を機能させない状態で使用すれば途中で止めることができるので、空気の入れ替えなどをすることもできます。もし安全性や利便性が高い引き戸の購入をしたいと考えているご家庭ではこのような指挟み防止機能などが搭載されている製品の購入を検討されてみてはいかがでしょうか。
業者に依頼をして引き戸をリフォームしよう
引き戸の購入を検討している方の中にはどのような業者を選択すれば安い価格で購入できるのか、充実したサポートを受けることができるのかわからない方も少なくないでしょう。選び方のコツの一つとして挙げられるのが、大量仕入れをしている業者かどうかです。大量仕入れをすることによって安い価格で商品を販売することが可能で、比較的安価で購入できます。また、安心して購入をしたいと考えている方は幅広い知識でサポートしてくれる業者を選択しましょう。質問に対して、あるいは引き戸や建材に関して知識があるスタッフが対応してくれるところもあるので、そのような業者を選択すればアドバイスやサポートを受けながら安心して商品を購入できるでしょう。