アルミサッシの横滑り出し窓が適した部屋とは?
横滑り出し窓とは、サッシ下部にあるレバーを回してサッシ上辺を起点に外側に押し出して開けるタイプの窓を指します。それに対して、レバーが横部にあり逆側の縦辺を軸に押し出して開くタイプの窓を縦すべり出し窓といい、両者ともに新築住宅を中心に人気が広がっています。
今回は、両者のなかでも横滑り出し窓に注目し、そのメリット・デメリットをご紹介します。あわせて、特に横すべり出し窓が適している部屋はどこなのかについても解説していきます。
いっぽうで、横滑り出し窓のメリットは、壁の上部に取り付けることで、家具の配置に影響のない場所で効率的に採光の確保が可能なこと、隣地の窓が近い場合でも隣地からの視線を気にせず採光が可能だという点です。
さらに、サッシ上辺を起点として窓が外側へ開くため、室内へ雨が降り込みにくいといったメリットもあります。室内上部に設置することで、温かい空気や蒸気が部屋の外に出やすくといった特徴もメリットだと言えるでしょう。
また、横滑り出し窓は掃除の際に上部のストッパーを外すことで、室内側から外面が拭ける仕様が主流となっているため、掃除がしやすいのも大きなメリットです。
また、隣接した家からの視界が気になる位置にある部屋の、風の通り道用に小窓が必要な箇所などにもおすすめです。横滑り出し窓は開放幅を3cm~5cm程度に留めておけば、正面の家からの視界も遮ることができます。横滑り出し窓は横に長く縦に短いサイズもあり、数センチの開放幅でも満足に換気することが可能です。
横滑り出し窓は、常に換気をしたい脱衣室や洗面室などの水回りの場所のほか、家具の配置を考慮しながらも省スペースで採光や換気ができます。大きな窓が設置できない部屋に、効率的な採光・通風を望む場合に、非常に適した窓だと言えるでしょう。
今回は、両者のなかでも横滑り出し窓に注目し、そのメリット・デメリットをご紹介します。あわせて、特に横すべり出し窓が適している部屋はどこなのかについても解説していきます。
横滑り出し窓のメリット
従来最も採用されてきた引き違い窓に対し、横滑り出し窓や縦滑り出し窓は狭いスペースでも設置が可能な窓として、人気が広がってきました。特に、縦滑り出し窓はその設置面積に対して、外から多くの風を取り入れられる窓として注目されています。いっぽうで、横滑り出し窓のメリットは、壁の上部に取り付けることで、家具の配置に影響のない場所で効率的に採光の確保が可能なこと、隣地の窓が近い場合でも隣地からの視線を気にせず採光が可能だという点です。
さらに、サッシ上辺を起点として窓が外側へ開くため、室内へ雨が降り込みにくいといったメリットもあります。室内上部に設置することで、温かい空気や蒸気が部屋の外に出やすくといった特徴もメリットだと言えるでしょう。
また、横滑り出し窓は掃除の際に上部のストッパーを外すことで、室内側から外面が拭ける仕様が主流となっているため、掃除がしやすいのも大きなメリットです。
横滑り出し窓のデメリット
滑り出し窓は窓を外側へ押し出すため、引き違い窓や上げ下げ窓などとは異なり、開放側にスペースが必要となり、窓格子の設置はできません。サッシのサイズが大きくなればなるほど、隣家や植栽までの距離に注意する必要があるので、あまり大きな窓に滑り出しタイプを採用するケースは見られません。また、窓付近に奥行のある家具を設置すると、開閉しづらくなる点もデメリットだと言えるでしょう。横滑り出し窓が向いている部屋
横滑り出し窓の設置が向いている部屋は、こまめな換気が必要な洗面室や脱衣室です。突然の雨にも強いため常時開放したい窓に適しており、高所に設置することで、外からの視界を気にせず蒸気を含んだ室内の空気を効率よく換気することができます。また、隣接した家からの視界が気になる位置にある部屋の、風の通り道用に小窓が必要な箇所などにもおすすめです。横滑り出し窓は開放幅を3cm~5cm程度に留めておけば、正面の家からの視界も遮ることができます。横滑り出し窓は横に長く縦に短いサイズもあり、数センチの開放幅でも満足に換気することが可能です。
横滑り出し窓は、常に換気をしたい脱衣室や洗面室などの水回りの場所のほか、家具の配置を考慮しながらも省スペースで採光や換気ができます。大きな窓が設置できない部屋に、効率的な採光・通風を望む場合に、非常に適した窓だと言えるでしょう。