アルミサッシの交換はDIYでできる? 交換のポイントは?
アルミサッシは使っているうちに劣化してきます。サッシが劣化をするとキズやサビなどが発生するほか、歪んでしまって開閉音がうるさく感じたり、開閉がうまくいかなくなったりすることも。
そんなときに、アルミサッシをDIYで交換することはできるのでしょうか?
ここではアルミサッシをDIYで交換する方法や交換のポイント、注意点をご紹介します。
1つは既存の窓枠(壁の穴部分)を使ってサッシ枠・サッシを交換する「壁カット工法」です。外壁や窓枠周りの補修が必要になりますが、開口部の大きさはそのままに窓を一新することができます。壁をカットしてサッシ枠ごと撤去するうえ、最後に防水加工をしなければならないため、交換に時間がかかります。
もう1つは、既存のサッシ枠をそのまま使用する「カバー工法」です。これは古いサッシ枠の上から新しいサッシ枠を取り付ける方法で、壁カット工法よりも少ない工程・かつ短時間で取り付けができます。
ただし、開口部が少し狭くなったり、段差ができたりするというデメリットもあります。
ここでは窓枠に問題がない場合を仮定したうえで、サッシ枠ごと交換する方法をご紹介します。
外壁部分を養生してからガラス戸とサッシ枠を取り外しましょう。
取り外したあとは窓枠部分を清掃しておきます。
サッシ枠と窓枠のすきま埋め・防水のためにコーキングを施せば完成です。
コーキングをする際には窓枠とサッシにマスキングテープを張り、汚れないようにしましょう。
断熱性をアップさせたい場合は複層ガラスタイプのサッシを、風合いを重視するならば樹脂とアルミを組み合わせた複合サッシを選ぶとよいでしょう。
また、サッシ枠ごと交換する場合には誤って外壁を傷つけてしまったり、コーキング(外壁との接続部を埋めた部分)に異常が生じたりすることも。
もし自信がない場合は無理に交換しようとせず、窓の修理・交換業者に依頼することをおすすめします。
そんなときに、アルミサッシをDIYで交換することはできるのでしょうか?
ここではアルミサッシをDIYで交換する方法や交換のポイント、注意点をご紹介します。
アルミサッシの交換をDIYでおこなうには?
アルミサッシはDIYに慣れている方であれば交換が可能です。交換方法には、大きく分けて2つの方法があります。1つは既存の窓枠(壁の穴部分)を使ってサッシ枠・サッシを交換する「壁カット工法」です。外壁や窓枠周りの補修が必要になりますが、開口部の大きさはそのままに窓を一新することができます。壁をカットしてサッシ枠ごと撤去するうえ、最後に防水加工をしなければならないため、交換に時間がかかります。
もう1つは、既存のサッシ枠をそのまま使用する「カバー工法」です。これは古いサッシ枠の上から新しいサッシ枠を取り付ける方法で、壁カット工法よりも少ない工程・かつ短時間で取り付けができます。
ただし、開口部が少し狭くなったり、段差ができたりするというデメリットもあります。
アルミサッシを交換する際のポイント
アルミサッシの交換はDIYで可能とお伝えしましたが、実際には「枠の取り外し」「サイズ調整」「組み立て・取り付け」という工程を経て完成します。ただし、窓枠に腐食や変形がある場合は交換する前に補強や補修が必要になるため、専門業者に頼むのがおすすめです。ここでは窓枠に問題がない場合を仮定したうえで、サッシ枠ごと交換する方法をご紹介します。
①窓枠のサイズを測る
まずは交換をする窓枠のサイズを測り、サイズに合うアルミサッシを注文します。②サッシ枠を外す
アルミサッシの枠は窓枠にビスやくぎなどで固定されています。古い家屋の場合は、これらを外すだけで簡単にサッシ枠を取り外すことが可能です。外壁部分を養生してからガラス戸とサッシ枠を取り外しましょう。
取り外したあとは窓枠部分を清掃しておきます。
②サッシ枠を組み立てて外からはめる
サッシ枠を説明書通りに組み立て、外壁側からはめていきます。はまりにくい場合は宛木をしながらゴムハンマーなどでたたいて窓枠に収めましょう。ぴったりはまったら、サッシ枠をビス止めして固定します。③ガラス戸をはめ、コーキングをする
サッシ枠にガラス戸を入れ、うまく開閉できるかチェックをします。サッシ枠と窓枠のすきま埋め・防水のためにコーキングを施せば完成です。
コーキングをする際には窓枠とサッシにマスキングテープを張り、汚れないようにしましょう。
交換用アルミサッシ選びの費用や種類
アルミサッシのみの交換の場合、材料費としておよそ3~5万円程度の費用がかかります。最近ではネット通販で必要なサイズのアルミサッシが購入できますが、サイズをしっかりと合わせることが重要です。断熱性をアップさせたい場合は複層ガラスタイプのサッシを、風合いを重視するならば樹脂とアルミを組み合わせた複合サッシを選ぶとよいでしょう。
アルミサッシをDIYで交換する際の注意点
アルミサッシの形状や大きさ、開閉方法によっては思うようにDIYがうまくいかないことがあります。特に、大きな窓の場合やDIYに慣れていない方の場合は、1人で作業を進めるのは至難の業です。また、サッシ枠ごと交換する場合には誤って外壁を傷つけてしまったり、コーキング(外壁との接続部を埋めた部分)に異常が生じたりすることも。
もし自信がない場合は無理に交換しようとせず、窓の修理・交換業者に依頼することをおすすめします。