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サッシの役割と価格について

サッシは、窓などに取り付け外の寒気などが入ってくるのを防ぐと共に不審者の侵入を防ぐ役割も持ち合わせています。材質については現在は木製・アルミ製・樹脂製が主流となっています。その他一部ではスチール製のものも使用されています。

このうちアルミ製においては、外国を見ていくと使用が禁止されている地域もあります。これは断熱性能の部分でアルミ製のものがかなり劣っているという理由があり、またアルミの融点はスチール製などと比較すると低くなっていることから火事がもしも起こった場合には危険が伴うこともあるという理由です。

ただアルミ製の場合には腐食に強く長持ちしやすいという利点があり、また加工もしやすいという点から国内では今も広く使われている傾向があります。

木製の場合においては、耐火性能及び断熱性能の点で優れているという特徴があります。長らくの間アルミ製のものが主流となったことで一時期製造数については低迷傾向にありましたが、現在では木製の商品のものが見直されている傾向にあります。現在ではアルミと樹脂または木を複合させたサッシも人気が高まってきています。

サッシの価格については、材質や形状により様々な価格のものがあります。機能性だけではなくデザインによっても値段に差が出てしまうため、購入時に少し迷いやすいという点はあります。また、地域によっても値段には差を生じますが地域差については表示されている値段のおよそ1割ほど上下するということを留意しておくと良いでしょう。

普通のサッシの場合の価格は、幅が162cm・高さが90cmの一般的なサイズの窓の場合には1万5千円ほどの値段で購入することができます。そのサイズよりも大きい幅162cm・高さ180cmほどのテラス窓に取り付ける場合には3万円ほどの値段となります。網入りガラス付きのサッシの場合は、普通の窓で3万円弱程度します。テラス窓の場合は6万円ほどとなります。

他に値段が変動する要素としては、サッシについてくる付属品もよっても変動します。

雨戸付きの場合には普通の窓の場合には2万7千円ほどかかり、テラス窓の場合には4万円と少し値段がかかります。シャッター付きの場合には普通の窓で3万、テラス窓で5万5千円が目安となっています。

雨戸やシャッターを取り付ける意味としては冬の時期には寒気を付属品をつけないときよりもさらに和らげてくれる効果があり、また台風などで飛んでくる飛来物を防いでくれる効果も持っています。