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網戸サッシの利用でエコな生活

夏以外でも暑い日が続くことがあります。エコを考えるとやみくもにクーラーを入れるのも気が引ける場合もあるでしょう。

特にちょっとだけ換気したいという場合、暑い時期ならば窓を開け放つと済む場合もあります。しかし夜間や夕暮れ時などでなくても、窓を開けてしまうと虫が屋内に入ってくることになってしまいます。いったん入ってきた蚊などの虫は、なかなか退治することが困難です。

したがって、蚊取り線香を焚いたり、蚊とり器などをつけたりと余分な手間と費用をかけないといけなくなります。

窓をあけて涼むことができたら自然の涼しい風を入れることもできます。こうした願いをかなえるのが網戸です。いったん取り付けてしまえば、普通は何年でももちます。

この方法でしたら、窓を開け閉めするのと同じ要領で、ガラス戸を開けるだけで、利用でき、外の空気を入れることができます。したがって、大部分の虫が屋内に入ってくることを抑える効果が期待できます。

業者に作成を依頼する（人件費つまり手間賃が余分にかかることに注意します）か、ホームセンターなどには自作でつくることのできるアルミ製のサッシ網戸作成セットが数千円からで手に入ります。

サッシの窓枠に取り付ける場合には、ガラス戸の溝の外側にもうひとつ溝のあるサッシが多いです。これが網戸のレールとして使用できます。そのまま取り付けるとすれば、2枚戸の場合には網戸は1枚だけで構いません。ガラス戸を内側から開けたときに、外側が網戸で覆われているようにすればいいわけです。

自作する場合には、同封してある説明書をよく読みながら作ります。特に最初に枠となるアルミを切断する長さを間違えないことです。それには実際の窓枠のサイズを正確に測ります。

切りしろをわずかにとりながら金切りのこ（たいていセットに付属しています）で切ります。切った断片に桟になる部分を渡し留めていきます。

網を若干大きめに切り、とめ具をとめ具用のローラーで網戸の所定の溝に網を押し込みながら固定していきます。こうして完成します。

網の部分は穴が大きく開いたりするようになれば取り替えます。普通はそれでも5年以上はもちます。手入れをすれば少しだけ長く持たせることができます。網を取り替える際には、止め具をはずし、網を取り除きます。新しい網を上記の方法で準備し再び固定します。

このように電気も使わず、初期投資以外にはめったにない網の取替えだけで済みますから、エコで費用をかけない生活ができます。