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引き戸、ふすまなどを建具と言います

今では減っていますが、引き戸、ふすま、障子戸などを作る職人さんを「建具師」さんと言います。専門職であることから、昔は建具作りには特別な技術が必要だったことが分かると思います。

ちょっと想像してみてください。引き戸がもし、ちゃんとした長方形じゃなかったら。どうなると思いますか?引き戸がきちんと開閉するためには、正確に長方形でなくてはならないのです。もし、少しでもアンバランスだったら・・・

閉まらないかもしれませんし、倒れて来てしまうかもしれません。

更に、建具の装飾の細かさを愛で楽しんだ経緯もあると思います。細く切り出した木片を更に切り込みを入れ、折るなどし、重ね、組み合わせて模様を構成する細工があります。繊細で華やかな、当時の娯楽の一部とも言える障子戸から射す光は、芸術的でさえあります。そういった特殊技能とも言える作業を要したため、名誉職でもあったのかもしれません。

また、ふすまなどには絵師が絵を描いたりすることもあり、ただの戸、というよりは芸術活動の一環だったとも言えます。有名な絵師のふすまや屏風などは、現在は博物館などでお目にかかれるかも知れません。生活にアートを取り入れて、昔の方々は楽しんでいたことでしょう。

さて現在はどうでしょうか。

古来、日本の建築様式では、壁を立てるより建具を立てていたように感じられます。縁側には雨戸を立て、日中は戸袋にしまっておきます。そうすることでお庭へまで目線がつながり、開放感を楽しめるからです。お部屋も取り立てて仕切ることはなかったのかもしれません。壁はなく、必要に応じてふすまを引いたり、屏風を立てたりしてスペースを区切っていました。そうすることでお部屋が広く大きなものになり、風が吹き抜けるようになっているのでしょう。

日本の建築様式が洋風になって、壁が増えたことに気が付きます。密閉性を高め、空調効率を上げる、という目的は果たされましたが、通年でじめじめする気候の土地も多い日本では、結露などからくる健康被害が心配になっています。夏にも風を通せない家になってしまったなぁ、と思います。また、壁は耐震性を高めることができますので、その目的もあるのでしょう。残念ですが、建具では家は建ちませんから。

もし機会があれば、古き良き、昔の職人魂のこもった建具を探してみてください。現在にもそういった技術を受け継いでいる職人さんもいらっしゃいます。ただの引き戸、とは呼べそうにない、大事に扱いたくなる芸術品です。

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