ドアノブの豆知識
様々なドアノブの種類
多くのご家庭で使われている丸型のドアノブは、インテグラル錠と円筒錠が一般的です。この両者とも昔から使用されているものになります。玄関などでも多く見られます。インテグラル錠はデッドボルトとラッチボルトが分かれています。一方、円筒錠の場合はデットボルトがなく、ラッチボルトしかありません。このため、玄関などで使用されるものは一般的にインテグラル錠です。防犯性が円筒錠よりも高いのでこのタイプのものが使用されています。トイレにおいては防犯性がさほど必要がないので、多くのご家庭で円筒錠が使用されています。内側から中央のボタンを押すと鍵が閉まるようになっており、内側から回すと鍵が解除される仕組みになっています。丸型のタイプのもの以外にレバー型のものもあります。このタイプは最近の住宅でよく取り入れられているタイプです。玄関などでも室内においても家の多くの場所で取り入れられているので、今では丸型のタイプよりも多くなっています。レバー型の場合は丸型と違い上から下へ重さを加えるだけでいいので、握って撚る操作が難しい高齢者などがいる場合はこのタイプを取り入れることによって高齢者でも快適に開閉することが可能です。また、荷物を持っている場合でも手軽に開け閉めをすることができるので、利便性の高いタイプです。玄関でよく使用されているものとしてはサムラッチ錠があります。このタイプは昔の一軒家の建物で多く見られ、古風な住宅ではこの対応のものが使用されている場合が多いです。
最近の住宅ではプッシュプル錠が採用されている場合が多くなっています。このタイプはマンションなどでも使用されており、外出時押すだけで気軽に外出をすることができるので、荷物などを多く持っている場合でも快適です。このタイプには様々な種類があり、四角いタイプのものもあれば、筒上のものなどもあります。
室内用のものでは近年ではお洒落なものが取り入れられています。その代表的なものにネコ型のものやガラスのものです。ネコ型のものはユニークなので、猫を好きな方は取り入れている方も少なくありません。部屋のイメージに関しても変えることができるので、模様替えなどに利用すると最適です。一方ガラスタイプのものはオシャレで高級感な印象を与えてくれます。このように現代ではさまざまな種類のドアノブが販売されています。
ドアノブの劣化
ドアノブはご家庭で普通に生活をしている場合、使用頻度が高い部分です。例えば会社や学校などに行く場合、ドアを開けますし、家に帰ってくる場合も必ず使用します。無意識の内に何回も利用しているので、劣化が訪れます。ステンレスでしっかりとできている様に思われる方もたくさんいますが、消耗品なのです。日々の生活に欠かすことができないものですが、必ず経年劣化や修理、交換などが必要になってくる場合があります。そのような交換や修理が必要な場合は業者に連絡をして相談する必要があります。ほとんどのドアノブには鍵が付いています。故障した場合は鍵を使用することも同時にできなくなってしまうので、防犯性が低下する恐れがあります。防犯性が低下してしまった場合、家族が安心して生活をすることができなくなってしまったり、安心して眠れなくなる可能性もあるのです。今では市販などでも気軽に販売されています。また、インターネットが普及しているので、インターネットからでも気軽に購入することができるのです。インターネットから買う場合、比較的安く済ませることが可能です。防犯性を考えれば安い値段のものが多いので、防犯性を考えて劣化する前に自前に購入したり、劣化した場合、気軽に購入して取り付けを行うことができるのです。
ドアノブのトラブルを事前に理解し交換する
ドアノブは劣化した場合症状が現れる場合があります。それは外れてしまうといった症状です。普段頻繁に使用しているため、人が使用する際に重さなどの負担がかかるので、長年使用すれば使用するほどネジなどが緩んでしまう場合があります。部品なども削れてしまう場合があるので、外れてしまう可能性があるのです。ネジが緩んでいたなどの単純な問題である場合、自分ひとりでも直すことができますが、そうでない場合は交換や修理が必要になってくる場合があるのです。その他にも症状にはぐらつきがあります。ぐらついついているのにも関わらず放置して使用していた場合、いずれ外れてしまう場合があるので、高齢者や子供が使用した際に危険を伴う場合があります。ぐらつきがある場合は外れる前に修理業者などに依頼をして修理する必要があります。
また他の症状にはドアノブが回らないという症状もあります。これは浴室やトイレにところで使用されているところに見られる場合が多いのです。このような箇所で使用されているものは玄関のように頑丈に作られていないので、比較的劣化しやすい場合があります。回らない場合は交換するといった対策が必要です。
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