ドアごと取り替え? 浴室のドアノブが壊れたときの対処方法とは
ドアごと取り替え? 浴室のドアノブが壊れたときの対処方法とは
浴室のドアノブが水や湿気の影響で錆びつき、開けづらくなってしまった経験はありませんか?
ドアノブが壊れると、ドアの開閉自体に影響を及ぼすので困ってしまいますよね。
入浴中にドアノブが動かなくなれば、浴室に閉じ込められてしまいます。
なるべく早めに対処して、不安は解消しておきたいもの。
今回は、浴室のドアノブが壊れてしまった際の対処方法をご紹介いたします。
ドアノブを交換する
ドアノブに不具合が生じた際にまず考えるべきなのが、ドアノブの交換です。
浴室のドアノブにはさまざまな規格があるため、まずはメーカーや商品番号を調べなければなりません。
ドアの厚みにしっかりと合い、ドアノブの寸法やラッチの形状、フロント部分の形状などが同じ商品でなければ、交換することができないのです。
商品を見ても商品番号がわからないという場合は、取り外した商品やドアの形状を元にしてホームセンターやメーカーなどに問い合わせる必要があります。
ただし、ドアノブを取り外すのには多少コツがいるため、DIYに慣れていない方では難しい可能性も。
錆びつきがひどい場合には、のこぎり等で切断しなければならない場合もあります。
防水パッキンに注意!
ドアノブを外す際に注意したいのが、「防水パッキンを捨てない」こと。
ドアノブについている防水パッキンのほとんどは、本来ドアのサッシについているパーツです。
そのため、ドアノブを購入してもパッキンはついてきません。
防水パッキンがなければ、せっかく交換したドアノブもまたすぐに錆びついてしまうため、決して防水パッキンを捨てることのないように注意しましょう。
ドアごと交換する方法も
ドアノブをDIYで交換するためには、自分でドアノブを外すことができ、さらに交換用のドアノブを入手することが可能でなければなりません。
また、自分で交換できた場合でも、しっかりと取り付けられていなければ再び不具合を起こしてしまう可能性があります。
せっかく交換したのに、すぐに不具合が起きてしまっては意味がありません。
ドアノブは、ドアを開閉する上で最も重要になるパーツです。DIYでの取り換えを不安に感じる方は、ドアを丸ごと交換してしまうのもひとつの方法です。
ドアをすべて取り換えて、ドアノブだけではなく蝶番やレール部分なども一新してしまえば、開閉に不安を覚えることもなくなります。
浴室のドアノブに不具合が生じた場合の対処方法についてご紹介いたしました。
DIY経験があり、同一製品を入手できる場合は、交換を済ませておくのがトラブル予防のポイントです。
ドアごと交換する場合は、それを機会にドアノブのない折れ戸タイプや引き戸タイプのものに変えてしまうのも良いですね。
DIY経験や生活環境に合わせて、ベストな方法でドアノブの故障に対応しましょう。